大阪では急に、真冬のような寒さになったので、ストールやマフラーを首に巻いている女性も目立ってきた。
ストールやマフラーは女性をおしゃれに見せる7つ道具のうちの1つで、特にその巻き方にこなれ感が出ていると「素敵ー!」と思ってしまう。
だが、まだまだストールやマフラーの巻き方にまでこだわる人は少ないようで、生徒さんとその話になると、決まってこんなことを言われる。
マフラーはこれまで、首にグルグル巻きにして、洋服に突っ込んでいただけでした。
カッコいい巻き方って難しそうだし、時間もかかりそうだなあ。
カッコイイ巻き方って、難しそうに見えるものだ。
実は私もそう思って、以前は首にグルグル巻きにして、洋服に突っ込んでいただけだった。
だが、たった10秒で簡単に垢抜けて見える「ミラノ巻き」を知ってからは、この巻き方ばかりしている。
首にグルグル巻きにして洋服に突っ込むのと、大して時間も変わらない。
先日のユーチューブで紹介した巻き方だが、本当に簡単に巻けるので、ぜひ試してみてほしい。
ストール・マフラーの巻き方、選び方で大切なのはボリューム
ストールやマフラーの巻き方、選び方で大切なのは、ボリュームだ。
私のユーチューブ動画をご覧いただいても分かるが、かなりボリュームのあるマフラーをしている。
アラフィフ世代以上の女性がマフラーやストールをしているのを見ると、細くて薄いものをしている方が多い。
それを、この動画ぐらいボリュームのあるマフラーに変えてもらうだけで、今風な感じに仕上がる。
大切なことなので繰り返すが、ボリュームのあるマフラーや、大判のストールをするのが、何より大切だ。
ストール・マフラーの巻き方、10秒で出来る簡単おしゃれなミラノ巻き
そして肝心のミラノ巻きだが、動画でも詳しく解説しているが、以下の写真でも説明しよう。
マフラーを首にかけ、左右で垂れさがる長さを変える。
長い方をぐるりと首の周りを1周する。
片方の垂れ先を、首に巻いたマフラーの内側から輪っかを作るように引っ張り出す。
もう片方の垂れ先を、輪っかの中に上から入れる。
形を整えたら完成。
ほんの10秒で出来るので、やったことが無い人はぜひ試してみてほしい。
手間はかからないのにおしゃれに見えるって、最高だ。
体型によるストール・マフラーの正しい巻き方
ミラノ巻きはたった10秒でできる、簡単でおしゃれな巻き方だった。
1つだけデメリットがあるとすると、この巻き方自体にボリュームが出るので、上半身にボリュームのある方や、首が短めの方には似合わないということだ。
そういう方は、ミラノ巻きではなく、首の後ろから前に向かって掛けるだけ、またはコートの襟に沿わせる感じにする方がスッキリして良い。
例えば下記の写真を参考にしてほしい。
コートに沿って垂らすだけでもアクセントになるし、ベージュのストールは、コートとトップスの色のコントラストを中和する役割もある。
動画で見ていただくとよく分かるのだが、このストールがあるのと無いのとでは、コーデの垢抜け具合に大きな差がでる。
もし良かったら、こちらの動画で、ご自身の目で確かめてほしい。
このように、ストールやマフラーは女性をおしゃれに見せる7つ道具の1つである。
他の巻き方もあるが、まずは基本的なミラノ巻きをマスターしよう。
同じ巻くなら、垢抜けたお洒落さんに見られたいと思わない?