年末のこの時期、大掃除しなくちゃとは思いつつ、寒いしなあ、なんで冬に大掃除する必要あるんだ、また暖かくなってからにしようっと。
そう言って、暖かくなってからも結局せずに、何年も放置している場所は無いだろうか。
特に窓掃除は、寒い中、外に出ないといけないし、大きい窓だと脚立が必要だし、せっかく重い腰を上げても、拭きムラが残るとガッカリする。
もうね、大掃除全てをプロのお掃除屋さんに任せてしまいたい。
これが本音だけどお金もかかるし、窓ぐらいは自分でも拭けるしなあ。
せめて、もっと楽に窓がキレイになる方法があったらなあ。
本記事では、窓掃除が画期的に楽、なおかつキレイになる方法をご紹介する。
証拠はうちの窓掃除。
昔はガラスクリーナーを使ってひたすらボロ布で拭きまくるも、しんどすぎて風邪ひいてお正月ダウン、なんてこともあった。
大変なのが分かっているので回数も減り、1年に1度しか掃除しないなんてことも。
でも今では、3ヶ月に1度、窓が薄っすら汚れてきたかな?というタイミングで窓掃除をする気力がわいてくる。
それは、窓掃除が画期的に楽、なおかつキレイになる方法を知ったからに他ならない。
その方法を今からご紹介しよう。
窓の大掃除、簡単キレイのコツは、プロが使うエトレの掃除道具だった
結論から言うと、プロの道具を使うことだ。
プロの道具を使うだけで、あなたも簡単に窓をピカピカに掃除できるのだ。
先日我が家でした窓掃除を写真を元にご紹介しよう。
プロの窓掃除の道具はエトレの優秀な3点
すべてエトレのガラス掃除プロ用ツールで、左から順にご紹介すると、
私はこの3点を7ヶ月前に購入したが、すでに3回これらを使用して窓掃除をしている。
約3ヶ月に1度、掃除をしていることになる。
しかも2枚や3枚ではない。天井まである大型の窓が、合計10枚。表裏も数えると合計20ガラス面だ。
この大型の窓10枚を、3ヶ月に1度の頻度で掃除をする気にさせてくれる、というのがまず素晴らしいと思わないだろうか。
そう、掃除とは、どれだけ掃除をする気分になれるかが大切なのだ。ハードルは低いほどいい。
窓掃除は天気の悪い日にする
窓掃除は晴天の日にやりたくなるが、実はくもりや雨上がりなどの天気が悪い日にした方がいい。
理由は2つある。
・晴天だとガラスに付いた汚れが見えにくい
・湿度がある方が汚れが浮きやすい
晴天だとガラスに光が反射する。キラキラ光って汚れが見えにくいのだ。
キレイに掃除できたと思ったのに曇りの日に見てみたら汚れが残っていた、なんてことの無いように。
それに加え、晴天だと、窓掃除がまだ終わっていないにも関わらず、途中でガラスが乾き始めるから大変だ。汚れが固まってしまうのだ。
できる事なら、湿度が適度にあり汚れが浮きやすい、薄曇りの日を狙ってするといい。
事前に用意するもの
事前に準備しておくものは、以下の通り。
・バケツ
・食器用中性洗剤
・乾いたボロ布数枚
・シャワーはあっても無くても良い
・上で紹介した、エトレのガラス掃除プロ用ツール3点
これまでガラス専用クリーナーを使うことが多かったが、色々調べたところ、プロは食器用中性洗剤を薄めて使っていたので、うちでもその方法を採用している。
窓の大掃除はくもりの日を狙い、エトレのツールを使って決行
それでは、くもりの日を狙って、窓掃除を決行しよう。
前回掃除をしたのは、3ヶ月前の台風が終わった頃。
なので今でもそれほど汚れてはいないのだが、それでも開閉時によく触るサッシの近くは手垢が付いている。
食器用中性洗剤で、ガラス掃除用の洗剤づくり
通常の大きさのバケツに、食器用中性洗剤を2プッシュから3プッシュし、そこに水を8割ほど入れる。
うちは詰め替え用しか無かったので、適量をバケツに入れた。
少しバケツが小さめなので、水は多めに入れている。
シャンプーカバーセットを伸縮ポールに取り付け、洗剤を付ける
シャンプーカバーセットの取っ手に伸縮ポールを差し込み、窓の大きさに合わせてポールの長さを調整する。(この伸縮ポールは最大60cm)
シャンプーカバーセットを洗剤に浸す。
反対側も洗剤に浸す。
室外側を掃除する時は軽く絞る。室内側をする時は水気が垂れないようによく絞る。
窓全体を洗剤の付いたシャンプーカバーセットでよく洗う
うちの窓は、60センチの伸縮ポールでちょうど良い高さ。
シャンプーカバーセットで窓全体を洗う。ついでに網戸も洗う。
シャワーで洗剤を流す(この作業は省いても良い)
洗剤のついた窓を、シャワーで洗い流しているが、この作業は省いても構わない。
どうせ室内側はシャワーは出来ないし、省いた方がその後のスクイジーがやりやすいという人もいる。
スクイジーと乾いた布で水切り
続いて伸縮ポールからシャンプーカバーセットを取り外し、スクイジーに付け替える。
伸縮ポールが2本あればこの取り換え作業は必要ないのだが、1本でも出来ないことはない。節約のため我が家は1本にした。
水平ではなく、少し斜めにしつつ下に下ろす方が、筋が付きにくいように思う。
うちはまだ3回目なので豪快な技はできないが、プロのお掃除屋さんは、縦横無尽にスクイージーを動かして水切りをする。
私がいつも勉強させてもらっているお掃除屋さんはこちら、きよきよさん。窓掃除に限らず、掃除全般とてもためになるのでチャンネル登録がおすすめだ。
スクイジーで窓全体の水気を切ったあと、筋が残った部分を乾いたボロ布で拭き取る。
ここで濡れた布を使ってしまうと新たな筋ができる原因にもなるので、必ず乾いた布を使うこと。
左側の窓も同じ。このスクイジーは多少値が張るが、安いものとは比べ物にならないほどキレイに水切りが出来る。
さすがプロ仕様だ。
キレイになった窓ガラスは気持ちがいい
次の日、いい天気だったので撮ってみた。
元々それほど汚れてはいなかったので比較は難しいが、それでも向こう側の景色がくっきり見える。
ベランダガーデニングにも、さらに気合いが入るはず。
窓の大掃除、大型の連続した窓でも、エトレなら簡単キレイ
続いて4つの大きな窓が連なった窓も掃除をしよう。
昔は実家で窓掃除の際、スプレー式のガラスクリーナーで字や絵を描きながら拭き掃除をしたものだ。
あれはあれで、楽しかった思い出。皆さんもそんな思い出があるのでは?
大型の連なった窓を掃除する時のコツ
夫はスピーディーにしたいので、横並びの3枚を一気に掃除している。
だが、まだ慣れない人や、ゆっくり丁寧にしたい人は、ガラス各々1枚ずつ、
洗剤で洗う→(水で流す)→スクイージー→乾いた布
を繰り返すことをおすすめする。
ガラス各々1枚ずつやる時に気を付けるのが、2枚目を掃除中に、すでにキレイになった1枚目に水や洗剤が飛んだりすることだ。
思わず叫んでしまいそうになるので、そこは気を付けた方がいい。
それでは一気に続きを見ていこう。先ほどと同じ作業だ。
洗剤で洗ったガラス面をシャワーで流す。(この作業は省いてもOK。)
スクイジーで水気を取る。
残った筋を乾いたボロ布で拭く。
大型に連なった窓掃除が終わりかけの時に、ちょうど晴れてきた。晴れるとガラスの美しさが際立つ。
今回も短時間ですごくキレイになった。ガラス10枚、表裏20面で2時間ぐらいかな?
ちなみに、次の写真で掃除をしているところは、下にメダカのビオトープがある。なのでここには洗剤は使わない。
キレイな水を含ませたシャンプーカバーセットで汚れを落としたあと、スクイジーで水切り。
メダカのビオトープより下のガラス窓は横からスクイジーを入れて水を切るが、完璧にするのは難しいので、大体でOKとしている。
ガラスがキレイだと心も晴れる
すべての窓ガラスの大掃除が完了した。
途中から晴れてきたのだが、光が射し込んだ時の美しさが半端ない。いつまでも外の景色を見ていたくなる。
私は家が大好きで、家でどれだけ快適にすごせるかは、日々の幸せにおいてかなりのパーセンテージを占める。
それは家の中だけにとどまらず、家の中から見える景色についても言えること。
窓ガラスは脇役ではあるけれど、脇役が変に主張しないからこそ、主役の景色がすばらしく見えるのだ。
エトレのガラス掃除プロ用ツールの、メリットデメリット
メリットは数多く上げてきたので、ここではエトレのガラス掃除プロ用ツールのデメリットについて考えよう。
私が一番デメリットだと思ったのは、スクイジーだ。
スクイジーで水切りをする時、初心者は水の筋が入りやすい。
凹凸のある窓では水気が取れない。
そのうち慣れてくるだろうが、最初から筋が入ることなくうまくいくかというと、それは難しい。
かと言って、筋が入ってしまったところを何度もやると、筋が何本も入ってしまうことにもなりかねない。
だから、筋が入ってしまうのは最初は仕方ないとして、私は乾いたボロ布で拭き取るようにしている。
また、凹凸のある摺りガラスの窓などでは、当然だが水気が取れない。うちの家には凹凸のある窓がないので、その辺は助かっている。
昔からあるようなガラスクリーナーで磨く方法や、丸めて濡らした新聞紙で拭く方法など窓掃除の方法はいくつかある。
だが、どれをとっても一長一短で、1、2枚の少ない窓ならそれでもいいが、10枚ともなってくるとしんどさ半端ない。
労力少なく手軽にキレイという面で、エトレのガラス掃除プロ用ツールには敵わないのだ。
価格は妥当かどうかを考える
それぞれの価格を見てみよう。2020年1月23日時点でのamazonの価格を、下に書いてみる。
2398円
2298円
2099円
楽天とamazonで価格差があり、この記事を書いている2020年1月23日現在では、どれもamazonの方がかなり安い。
amazonのトータルが6795円。
私はそれぞれ、2640円、3240円、2998円で購入したので、いま購入した方がトータルで2083円も安い!
悔しい気もするが、まあ価格は変動するものなので、仕方がない。
私がこの商品に求めるのは、キレイな窓ガラスを手軽にキープできることだ。
それには、掃除が手軽なのが一番だ。
スクイジー自体は百均や大型量販店でも売っている。私もいくつか試したことがある。
だがどれも、このエトレのスクイジーの動きの滑らかさとは比較にもならない。
使いすぎてボロボロになった車のワイパーを想像してほしい。
あの、どう動いても水切りができない部分があり、イライラした経験が皆さんには無いだろうか。
それが、百均や大型量販店で売っているスクイジーのイライラ感に似ている。
それに対して、ワイパーを新品に交換した時の快適さ。それがまさしく、このエトレのスクイジーなのだ。
シャンプーカバーセットに関しては、もしかしたら市販の大きなスポンジでも効果は変わらないかもしれない。
ただ、私が購入したのは幅が35センチの大きなタイプだったので、大型の窓ガラスの洗浄もあっという間に終わってしまう。
さらに伸縮ポールと併用することで、高い部分もラクラク届く。いちいちジャンプして洗う必要も脚立をもってくる必要もないのだ。
1枚があっという間ということは、10枚でもあっという間だ。
ここを市販のスポンジで脚立も使ってするとなると、労力は10倍ぐらい違ってくるかもしれない。
伸縮ポールに関しては、大きな窓がないなら必要は無いだろう。
だが、もしも上端に手が届かないほどの大きな窓ならば、この伸縮ポールでどれだけ快適になるか分からない。
届かない上端のためにいちいち脚立を移動させることや、ジャンプをしながら掃除することで変な筋が増えることを考えると、この価格は安いとしか思えない。
ちなみに購入する時は、手を上に伸ばした状態で、ご自身のお家の窓の上端まであと何センチあれば余裕で届くか確認してほしい。
これらを総合して考えると、やはりこの3点セットをまとめて買うことが、どれだけ快適な生活に繋がるか、計り知れない。
価格は妥当どころか、私は安すぎるぐらいだと考えている。
こんな人におすすめしたい
キレイな家で暮らしたいが、重い腰がなかなか上がらない方。
短時間でパパっとキレイにしたい方。
要するに、掃除をしようと決意するまでのハードルを、極力下げたい方におすすめだ。
そういう方は、ハードルさえ低ければ小まめに掃除も出来るし、いつでもキレイな家に暮らすことができるからだ。
こんなに手軽にいつでもキレイな窓が手に入るなんて
このエトレの商品3点を購入したおかげで、私はいつでもキレイな窓に囲まれて暮らしている。
外を眺めていると、仕事のアイデアをふと思いつくこともあるし、疲れた時に心を癒すこともできる。
窓の外を見ながら紅茶を飲むひと時が、たまらなく幸せだ。
本を読んでいる目をふと窓の外に向けた時に、一瞬で心がほぐれる感覚が大好きだ。
これらは、窓掃除への心理的ハードルが低くなったからこそ得られた、幸福な時間。
あなたにもぜひ、お勧めしたい。